喝 🤛🌈

一つの社会問題をみても、その問題は単独なものではなく、必ずそこには問題となる背景があり、要因となっているものには様々な事柄がある。そしてまた、それ自体が問題であったりもする。

一つの社会問題は、いろんなものが、重なり合い、絡み合っているから、その側面だけをみても、なかなか根本的な解決にはならないように思う。

しかし、かといって、その問題をそのままにしておくわけにもいかない。

先日のお勉強👇

高齢者の、移動問題👇

最近でこそ、高齢者の免許返納に伴い、クローズアップされている問題のようだが、この問題はずっと前からある社会問題の１つだ。

この問題を少し考えても、例えば、少子高齢化、人間関係の希薄化、地域の過疎化、都市部への人口流出、核家族化、高齢者世帯の増加、独居高齢者の増加‥などなどが、絡みあっているので、簡単に解決できることではない。

しかし、実際自由に移動ができずに困っている高齢者がたくさん存在する。

そして、問題は問題を呼ぶ。移動することができず、がいしゅつの機会が減ると気持ちも塞がりやすい。

人との交流もできない。孤独感が増す。

さらに、そういった心の状態が、生きる力さえ奪う‥

歳のせいで、できないことが増えたら、今までの生活を諦めないといけないの？

それって、ほんとうに仕方がないことなん？

一生懸命に生きてきて、人生の最期があきらめなん‥

自分で自分のことが、できなくなったら、ＱＯＬ  (生活の質）は、低下せざる得ないの‥

私が23年間、お年寄りとの関わりの中で感じたこと。

いろんなおもいはあれど、制度下、組織下の中でできることには、限りがあった‥

常にジレンマがあった。もどかしさがあった。

仕方がないと、自分に言い聞かせながらだった‥

でも、もう、そんなおもいはしなくていい。

したくない。

今の私には、はばかるものがない。

自分のおもいがあればなんだってできる。

しかし、自分のおもいを貫くには相当の覚悟がいる。

       腹を据え

               喝をいれる

          そう、これは

             自分への  挑戦！

青空を突き抜ける飛行機雲のように

おもいを貫きたい🌈